IT LEAGUE 2024 会則
第1条 運営について
- 参加チーム
- 参加チームは2024年2月1日時点、参加表明の20チームとする
- シーズンイン後の途中参加チームについては積極的に誘致し、都度、運営事務局で是非を判断する
- リーグ戦
- 開催期間:2024年3月2日(土)~10月26日(土)
- 順位ルール:1位~6位は勝率の高い順(最低15試合の消化を条件)、7位以下は勝ち点の多い順により順位を決定
- 勝ち点:勝利3点、引き分け1点を獲得
- 最低消化試合数:15
※ただし、コロナ等の状況を見て中間会議で見直す場合あり
※最低15試合に満たないチームの申告敗戦を認める - ・同率の場合:消化試合数→ 得失点差→ 直接対決の結果の順で決定
- プレイオフ
- 2024年11月2日(土)~11月30日(土)にて<上位枠><下位枠>の2部制で開催
- 上位枠:リーグ戦順位の1位~10位を対象としトーナメント(図)開催、2審制
- 下位枠:リーグ戦順位の11位以下の参加希望チームを対象としトーナメント(トーナメント図は運営側で後日設定)開催、組み合わせ確定後のキャンセルは不戦敗とする、1審制
- プレイオフ決勝戦以外の試合が雨天等により中止の場合は、リーグ戦上位チームが次戦へ進出
第2条 試合について
- 大会使用球は軟式野球 新規格ボール 「M号」とし、試合毎に各チームが2球ずつ用意する
- 全試合において、バッターのヘルメット着用を義務とする
- 試合中の審判および相手チームへの野次は厳禁とする
- ベンチサイドの選択、試合開始時間は、当日両チーム協議の上決定する
- 試合は原則として7回とするが、次の場合は例外とする
- グラウンド確保時間の終了15分前を超えて新しい回に入らない
- 延長戦は球場の確保時間により両チーム協議の上決定し、決着がつかない場合は引き分け
- 後攻のチームが7回裏の攻撃の全部、またはその一部を必要としない場合
- 試合成立は最低4回とする(大会のスケジュール進捗により再試合あり)
- 一度決まった試合は必ずメンバーを揃えるものとし、不戦試合年2回でIT LEAGUEを除名とする
- 球場確保15分経過時点で9人に満たない、あるいはプレーボール後ケガ等で選手が9人未満となったチームは不戦敗となる
- 出場選手は性別、年齢、所属法人とも不問とし、補充選手については、以下の通り制限を設ける。
- 補充選手とはチーム選手として登録せず出場する選手のことをいう
- 補充選手が投手として0/3回数以上登板した場合、同シーズンに同チームを相手に登板はできない
- 補充選手がIT LEAGUE非所属の場合、8人まで補充でき、守備位置および打順についての制限は無いものとする
- 補充選手がIT LEAGUE所属の場合、対戦チームから補充はできない
- 対戦チーム以外のIT LEAGUE所属選手の場合、最大4名まで補充可能とし、「投手は不可」、「打順は最下順より配置」し、 補充選手の記録は無効とする
- IT LEAGUE所属選手を補充する場合、自チームに補欠がいる状態は禁止とする。ただし、補欠選手が試合前に「非出場」宣言した場合はこの限りではない
- 補充選手がIT LEAGUE所属の場合、試合開始前に相手チームに報告を行うもととする
- IT LEAGUE所属選手は複数チームへの登録を禁止、必ず主参加チームを決め本項に従うものとする
- 打順については15番打者を上限とし、守備位置のない選手は全てDH扱いとする。交代し一度下がった選手の再出場や、打順の入れ替えは禁止とする
- DH選手が守備につく場合、DHの解除、または任意の守備選手をDHにするかは監督が選択できる
- 試合時間の短縮を目的とし、打者アウトを審判に申告することができる(申告アウト制度)
- 全試合に外部審判を採用し、ヒットやエラーなどの微妙な判定は審判に委ねるものとする
- 不戦試合は、貴重な休日の無駄、個人成績への影響やグランドペナルティを課せられる等の観点から、リーグ全体の協力と努力で撲滅を目指す
- 試合参加選手については、本条第9項を遵守し、以下スケジュールを参考に第14項に記載の「不戦試合撲滅」を目指す
【参考スケジュール(開催週)】
~水曜まで:自チーム内、IT LEAGUE登録選手外から募集
木~金曜:不足人数をIT LEAGUEのFacebookページで募集し、どうしても集まらない場合は不戦試合の決定をFacebookページで告知
試合当日:当日欠員が出た場合は同一グランドのIT LEAGUE他カードに声を掛けるなど努力し、それでも集まらない場合は不戦試合を告知
※不戦敗チームはグランド代を全負担にて支払い、ペナルティ対策としてグランドを利用する - 相手チームおよび審判員への野次は一切、禁止とする。試合前、チーム代表者より注意喚起を徹底する
- ユニフォームについて、全員揃えるのが望ましい。不足の場合の規定は設けないが、短パンやT-Shirts等野球にふさわしくない、怪我が懸念されるウェアでの出場は極力控える
- 審判員の個別ジャッジについて、選手から直接クレームを入れることを禁止とし、必要に応じてチームの代表から審判へ行うものとする。
- 不公平なジャッジが目立つ審判員については運営側でクレームを受付け、当該審判員が担当した過去試合の関係者へヒアリングなどを行い、必要に応じて審判協会へ注意喚起を行う
別途スプレッドシートにて審判員評価の仕組みを作り、ジャッジの質管理や、プレイオフの審判オファーなどに役立てる - ウレタンバットの使用禁止グランドについて、リーグ戦では利用するが、プレイオフでは使用しないものとし、利用抽選にも参加しない
- グランド設置のフィールド内ネットについては、打球が何度当たってもファウルとする
- 雨天または降雨が予想される天候の場合のグランドへの連絡について
- グラウンド担当以外のチームからは決してグラウンドへは連絡をしない
- グラウンド担当チーム内で選定された1名の連絡係のみがグランドへ連絡できるものとする
- グラウンド利用不可の場合、主将のグループチャットおよびリーグのFacebookページにて共有する
- 雨天または降雨が予想される天候で、ギリギリまでグラウンド側の利用可否の判断がされない場合について
- 試合開始4時間前に「該当の両チーム+運営」で合意した場合、グラウンド側の利用可否によらず中止判断できるものとする(=リーグ判断)
- リーグの判断で中止し、その後、グランド側にて貸出し可能となった場合、グラウンド費用は運営で負担するものとする
- リーグの判断で中止とした場合、グラウンドへの中止連絡しないものとし、交渉は運営にて行うものとする
- 試合には出場予定ではない「グランド利用権のあるアカウント保有者」グランド側から連絡が来た場合、「チーム確認し折り返す」と伝え、主将グループなどで共有し判断を仰ぎ、中止の確定は、主将グループやFacebookページなどで共有する
第3条 記録について
- 先発投手は有効試合回数の半数以上を投げ切った段階で、勝利投手の権利を有する
ex. 試合成立が4回の場合は2回、5回or6回の場合は3回、7回の場合は4回 - 投手の失点は、ホームインしたランナーを出塁させた投手の失点として記録する
- リーグ戦のチーム順位は勝率により決定するものとし、最低15試合以上の消化を条件とする
※同率の場合:消化試合数→得失点→直接対決の順で決定
※最低試合の条件については、コロナ疫病等外部要因を鑑み、中間会議で見直す場合がある - 後攻のチームがリードしている状態で、新しい回へ突入したが、表の攻撃途中で球場確保時間切れとなった場合、成立回裏までの成績を有効とする
- 不戦試合の記録
- スコアは4-0とする
- 勝ちチームは消化試合数としてカウント(規定投球回数および打席数の対象試合)され、負けチームはこの限りではない
- プレイボールの合図後、ケガ等で試合途中に人数が9人未満になった場合は不戦試合(4-0)とし、 その時点までの個人成績は反映するものとする
- 申告アウト制によりアウトとなった打者の記録は残らず、打順も進まない。投手については申告アウト分のアウトをとったものとして記録する
- 試合終了後、両チームの代表者により下記項目の照らし合わせを徹底する
- 奪三振数と三振数の整合性確認
- MIPの選出(勝チームは2P&1P、負チームは1Pを相手チームが選出、補充選手は選出不可)
- 投球回数合計とイニング、可能であれば相手チームの打席数等
- 試合結果の速報共有について、終了後に前項にて照合したスコアシートを勝者チームが写真をとり、Facebookに即刻アップする
- 試合日の翌月曜日23:00までにリーグ指定フォーマットのスプレッドシートにスコアシート内容を転載し、完了報告をIT LEAGUEのML宛に送信する
スプレッドシートは各チーム1つのシートを使用し、上書きせず過去成績も残すものとする - メンバーの追加・削除・背番号変更は、メールもしくはシート内に明記し、登録選手以外は「999」の助っ人として記載する
- 前項「999(助っ人)」の選手について、プレイオフ開催前までに正規メンバーとして変更登録を可能とし、個人成績は今シーズン分全てを遡って記録する
第4条 表彰について
- チーム
上位枠3位決定戦を実施し、各1チーム
・優勝チーム
・準優勝チーム
・3位チーム
・下位枠優勝チーム - 個人(打撃部門)
規定打席数はチーム試合数x1.5(切捨て)とし、最終順位は30打席以上を対象
・首位打者
・HR王(5本以上)
・打点王
・最多安打
・盗塁王
・三振王
※三振王は最終打ち上げに必参加とし、運営が決めるライトな罰ゲームを受けるものとする
・四死球賞 - 個人(投手部門)
規定投球回数はチーム試合数x2とし、最終順位は登板30回以上を対象
・最多勝
・最優秀防御率
・奪三振
・完全試合(2023年新設、7イニング以上を1人で投げ切り、引き分け試合も対象とする) - 個人(その他)
・MVP(優勝チームから監督が選抜)
・MIP(リーグ戦における最多獲得ポイント)
・シニアMVP(2023年に38歳以上になる選手を対象とし、別途定める加点方式により決定) ※石本選手は殿堂入りにて除外
第5条 イベントについて
- 以下の通り各種イベントを予定するが、開催の是非およびオン/オフライン仕様については開催の2-3週間前に取り決める
1月1日-3月末の間に「主将会議/新年会」を実施し新年度の運営につき、前年度結果を参考に取り決める
7月ころ、「中間報告会」を開催し、シーズン途中の結果共有や以降のイベントに関する協議を行う
9月ころ、各チームより2-3名選抜の代表選手らによる「オールスター戦」を開催
2月、「表彰式/忘年会」を開催しシーズンを終了とする
第6条 参加費用について
- シーズン当初よりの参加費用については以下とする
既存チーム:15万円
新規参入チーム:20万円 - シーズン途中より参加及び、シーズン途中に参加休止する場合は、不参加月額1万円を調整費として、前項参加費より減額する
ただし、2-3月については「ひと月」として換算 - 参加費の内訳は以下
運営費10万円(リーグ運営・HP管理・その他)、オールスター開催費2.5万円(オリジナルT-Shirts費用3枚分含)、打ち上げ4人参加費用2.5万円
新規参入チーム登録手数料5万円 - 参加費の納付スケジュールについては、チーム事情により以下3つの方法から選択する
- 一括支払:4月に最大額(既存15万円、新規参入20万円)を支払い、調整費がある場合はシーズン終了後にバック
- 前後半分割支払:4月に既存5万円、新規参入10万円+9月に残額を支払い、調整費がある場合はシーズン終了後にバック
- 参加決定時支払:参加翌月末までに既存5万円、新規参入10万円を支払い、調整費がある場合はシーズン終了後に精算
2024.2.1最新改訂
2006.1.1制定
運営会社 株式会社デジカニ